自民を離党し民主入りが噂される田村議員、Twitterで逆ギレ「おまえらこそ卑怯者だ!」

田村耕太郎議員がネットの匿名ユーザーは「卑怯者」と批判

田村耕太郎参院議員が6日、自身のTwitterアカウントで「(匿名で批判するユーザーは)卑怯者」と発言し物議をかもしている。現在、田村議員は該当する発言を消去している

 昨年12月に自民党を離党し無所属となっている田村議員は、小沢氏の要請をうけて民主党入りが有力視されるなど動向が注目されていた。報道が錯綜するなか、議員自らによる現状説明を提案したTwitterユーザーに対し、田村議員は「まだ決めていないって言ってるだろ。本名も名乗らずに無礼な発言する卑怯者はブロック当たり前だ!お前らこそ卑怯者だ!本名名乗ってから文句いえ!」と批判した。

 ユーザーの発言は、田村議員が「地元で支援者や後援会長に状況説明」をおこなっているとの発言をうけたもので、Twitter上でも説明をおこなうことを勧める趣旨で書かれていたが、同時に、複数の知人が田村議員側からアクセス制限をうけていることを指摘していた。田村議員は離党までTwitterを利用している数少ない自民党議員の一人として知られており、多くの購読者を集めていた。

 田村議員は先月にもTwitter上で「Twitterでさえ、匿名でいちゃもん言ってくるなんて、日本のSNSはどこまでいっても2チャンネル構造だと思います。文句あるなら名を名乗れ!最低の礼儀だろうが!といいたいです!」、「Facebookのように、世界で影響力あるSNSは「自分を明らかにしてものを言う」場所」、「日本だけが異質なネット空間」などと発言しており、インターネットの匿名利用に否定的な見解をもっていると見られる。

 匿名に否定的な人々がしばしば論拠とする「海外では実名志向・日本だけが匿名志向」だが、果たして事実だろうか?

 ネットコミュニティやインターネットにおける匿名と実名の使用について研究している中央大学の折田明子助教のブログエントリ「『日本人は匿名志向・外国では実名志向』を疑う」によると、アメリカでも政治論議ではほとんどが筆名で、むしろ実名の使用が一般的なのはLinkedInのようなビジネスネットワーキングに限られるという。また、欧州でもFacebookで実名を使用するのは避けるべきことであり、ユーザーの匿名志向は強いとされている。

 世界最大のインターネットユーザーを擁する中国では、インターネット実名性やフィルタリングがしばしば話題に上る。しかし、ユーザーの匿名志向は強く、匿名による表現は問題提起や権力の監視に役立っている。昨年10月に中国の知識人が発表した「インターネット人権宣言」でも、匿名表現の自由は言論の自由の一部であるとして匿名性の保障が求められている。

 もちろん実名の使用によってユーザーが大きな利益を得られる場面はしばしばある。日本でもビジネス上の利益を目的として多くの著名人が実名でインターネットを利用している。支持者の拡大を目的としてインターネット上で活動する政治家も増加しつつある。

 一方で、多くの日本人インターネットユーザーが匿名による表現を好むのは、実名を公表する利益よりも不利益のほうが大きいからだ。日本では労働移動率が低く、個人が実名を公表としたとしてもアメリカのように転職などで利益を得ることはむずかしい。匿名を志向するユーザーに対して実名の使用を強制することは、不利益を強いることになりかねない。

 インターネット上の実名表現の増加がより有益な議論に結びつく可能性を否定するわけではない。匿名の表現が無責任な発言に結びつく面もあるだろう。だが、実名での議論を求めるならば、より多くのユーザーが実名の使用により利益を得られる社会を構築することを目指すべきで、すでに実名の使用により利益を得ているユーザーが匿名のユーザーを非難するのは、公共の利益というよりは私的な欲求によるものにすぎないのではないだろうか。


逆切れかwww






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  • 自民を見捨てて民主入りと噂の田村議員がtwitterで暴言

    Excerpt: まぁ詳しい経緯は「twitter 田村議員 逆ギレ」で見ていただくとして、離党の経緯や今後の身の振り方を説明するよう詰問されたからといって選良たる参院議員が有権者と思しきユーザーに逆ギレするとは(.. Weblog: ニッポンを買え! racked: 2010-02-08 11:26