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<<   作成日時 : 2011/01/25 10:34   >>

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35人死亡、国際線到着ロビー、負傷者130人超

ロシアの首都モスクワにある同国最大のドモジェドボ国際空港で24日夕(日本時間同日夜)、大きな爆発が起き、インタファクス通信などによると、少なくとも35人が死亡、130人以上が重軽傷を負った。メドベージェフ露大統領は爆弾テロとの見方を示すとともに、他の空港や地下鉄などでの警戒を強化した。ロシアでは南部カフカス地方出身のイスラム過激派によるテロが頻発しており、関連を調べている。

 邦人が爆発に巻き込まれているかは不明で、日本航空や在ロシア日本大使館が確認作業を急いでいる。

 報道によると、爆発は国際線到着ロビーの荷物引き渡し場所付近で発生。イタル・タス通信は「空港建物には煙が立ちこめ、多数の負傷者が出ている」と報じた。インタファクス通信は捜査関係者の話として、「自爆犯によるテロだ」としている。

 メドベージェフ大統領は「テロ犯を見つけ出し、処罰する」などと述べた。大統領は検事総長や捜査委員会(SK)議長、運輸相との協議を開始。非常事態省と保健省には被害者の救命活動に全力を尽くすよう命じた。

 ロシアでは、イスラム教徒が主流の南部の北カフカス地方で過激派によるテロが頻発してきた。昨年3月には、モスクワの旧ソ連国家保安委員会(KGB)本部ビル近くにある地下鉄ルビャンカ駅などで約40人が死亡する連続自爆テロが発生し、イスラム過激派が「ロシア人占領者による虐殺への報復」とする犯行声明を出した。

 今回の爆破テロがイスラム過激派による犯行だとすれば、ロシア当局はまたも中央部へのテロ拡散を阻止できなかったことになり、政権の北カフカス統治とテロ対策のあり方が改めて問われることになる。国家の空の玄関口が狙われ、テロを阻止できなかった意味も大きい。

 ドモジェドボ国際空港は日本を含む内外の航空会社が乗り入れており、空港ホームページによると、2009年には1800万人以上の乗客が利用している。



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