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<<   作成日時 : 2009/10/25 00:15   >>

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オバマ氏に平和賞、ノーベル賞委員長が独断?

オバマ米大統領へのノーベル平和賞授賞を決めるノルウェー・ノーベル賞委員会による選考過程が、異例ずくめだったことが明らかになりつつある。

 決定に自身の意向を強く反映させたとされるヤーグラン委員長に対しては、辞任を求める声も上がってきた。

 人権擁護・研究機関「ノルウェー人権センター」のニルス・ブテンション所長は「米国のアフガニスタン軍事作戦の帰すうも分からない中でオバマ氏への授賞は危険なゲーム。委員長自身がオバマ氏を候補に加え、授賞を主導したのではないか」と本紙に語った。

 委員会は2月1日を期限に各国政府・議会、識者、歴代の平和賞受賞者らから推薦を募った。同所長は、大統領就任(1月20日)間もないオバマ氏の名はその時点で候補者名簿になく、同委が選考初会合を開く2月下旬までに委員長が追加した、と推測する。

 同委はノルウェー議会任命の5人で構成され、人選は議会勢力を反映する。今年1月に任命されたヤーグラン氏は与党・労働党の元党首、かつ5人のうち唯一の首相経験者で、いきなり委員長に就いた。ノルウェー紙ベルデンスガングは15日、「(委員長と中道左派の委員を除く)3人はオバマ授賞は時期尚早として反対だった」と伝えた。

 このため選考はオバマ氏による非核化包括構想発表、米露戦略兵器削減交渉などの動きを追う形で進む。「通常、授賞者決定は発表の2、3週間前」とされるが、今回は選考に時間がかかり、「1週間前の10月2日」(ノーベル賞委員会)にずれ込んだ。オバマ氏が主導した9月24日の国連安保理首脳級会合で、「核兵器なき世界」を目指す決議が採択されたことを受けて、ようやく合意ができた。

 ブテンション所長は「今回の授賞は、オバマ氏支援を明確に打ち出したことで、ノーベル賞委員会自体を国際政治に巻き込んだ。委員長は辞任すべきだ」と語る。

 さらには、野党の進歩党と保守党もここにきて公然とヤーグラン委員長の辞任を求め出した。委員長が9月、民主主義と法治を促進する国際機構・欧州会議(47か国加盟)事務局長に就任し、兼職となったことでノーベル平和賞の公正中立が損なわれるとの主張だ。保守党のギトマーク下院議員は「事務局長である限り、例えば欧州会議加盟のロシアの反体制活動家に平和賞を与えることはできなくなる」と本紙に述べた。

 こうした批判は、「平和賞の政治化」を懸念する声とも重なる。米政治家の平和賞受賞者は、セオドア・ルーズベルト大統領からオバマ氏まで計11人で、共和党5人、民主党6人の内訳。だが、第2次大戦後はキッシンジャー国務長官を除く全員が民主党。選考に際し、近年は特にブッシュ前米大統領の「一国主義」に対する反発が濃厚だ。

(2009年10月16日11時54分 読売新聞)


金大中ので、すでに権威は失墜しているけどね。




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